この記事は、まず、ディズニー映画『白雪姫』の「小人の名前」はもちろん、それに加えて、採用されなかった名前の候補も紹介しています。
また、映画を見て気付いた人もいるかもしれませんが、「7人の小人」の手の指は4本しかないんですよね。この理由についても解説します。
- ディズニー版『白雪姫』7人の小人の「名前」
- 小人が「4本指」について
順番に見ていきましょう(^O^)v。
アニメ『白雪姫』7人の小人の名前は?

©Disney
先生(Doc[ドック])、てれすけ(Bashful[バッシュフル])
ねぼすけ(Sleepy[スリーピー])

©Disney
くしゃみ(Sneezy[スニージー])、ごきげん(Happy[ハッピー])
おこりんぼ(Grumpy[グランピー])、おとぼけ(Dopey[ドーピー])
採用されなかった名前
小人の名前には、ほかに50以上の候補があったようです。
選ばれなかった候補は?
- Jumpy(神経質な)
- Deafy(耳の聴こえない)
- Dizzey(めまいなどで目が回る)
- Hickey(にきび,あざ、キスマーク)
- Wheezy(ゼーゼー息切れする)
- Baldy(はげ)
- Gabby(おしゃべり)
- Nifty(粋な、しゃれた)
- Sniffy(高慢)
- Swift(速く動く)
- Lazy(怠け者)
- Puffy(太った、ふくらんだ)
- Stuffy(堅苦しい、古くさい)
- Tubby(ずんぐりした)
- Shorty(ちび)
- Burpy(げっぷ)
ディズニー映画『白雪姫』の小人の指は4本しかない

©Disney
7人の小人の手元をよく見ると、指が4本しかありませんよね。(他にも、小人の画像があるので確認してみて下さい!)
たぶん異界のキャラクターを4本指にした可能性が高いかと思われますが…。
いちおう有名な説があるのでご紹介します。
なお、ミッキーマウスだけは明確な答えがあります。
ディズニーの他のキャラで4本指を探すと、どうも小人だけでないようです。
- ミッキーマウス
- ミニーマウス
- ドナルド
- グーフィー
- ピノキオ
- 「アラジン」のジーニーほか
また、ディズニー以外では、
- スヌーピー
- バッグス・バニー
などは4本指です。
軽く調べただけなので、まだまだいると思います。
ちまたで言われている4本指の理由として、有名な説です。
- ミッキーマウスの影響
- 昔のアニメ技術の未熟さのため
ミッキーマウスの影響

ミッキーマウスが4本指になっていることについては、ウォルト・ディズニー本人がインタビューで答えています。
本人が言っていることなので、ミッキーマウスについては、説ではなくて、これで確定ですね。
- 「ミッキーマウスは、もっと人間っぽい存在だから、ネズミの手にはしたくなかったんだ。指が5本だと多すぎる感じがしたから、1本減らして、さらに手袋を与えた。1本少ないほうがアニメ化しやすいしね」
- 「指が5本あると、まるでバナナがぶら下がってるみたいに見えた」
これが、ミッキーマウスを4本指にした理由です。
ミッキーマウスが4本指というのが、他のキャラクターに影響を及ぼしたという話もあります。
昔のアニメ技術の未熟さのため

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もう一つの理由は、昔のアニメ技術に原因があるという説です。
昔のアニメは、アニメーションの動きの中で、指が4本だと5本に見え、5本だと6本に見えたという話があるんですね。
ただ、それなら白雪姫なども、全員の指が4本になっているはずなのですが…、白雪姫、女王、狩人などは5本になっているんですね(全部人間 ↑画像:王子も5本指!)。
ということなので、技術面の理由は少し疑問が残りますね。
小人の4本指まとめ

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おそらく、4本指のキャラを見ると、「人間以外の存在」という感じがします。
ディズニーのキャラクターや、ぬいぐるみなどを見たら、指の本数を数えてみて下さい!